せっかくバンド練習をしてきたんだから、その成果を余すことなくみんなに観て欲しい、かっこよくライブをしたい、って思いますよね?
JAM SESSIONはライブの時に、徹底的にリハーサルをやるんです。
それは、あなたの日頃の練習成果を発揮させるためであり、ステージに上がったあなたがキラキラと輝ける様にするためです。
ちゃんとしている(笑)?
JAM SESSIONのライブは、色々ちゃんとしているんです。
ちゃんとしている、って、ずいぶんザックリですが(笑)。
まず、機材がちゃんとしている。
これは皆さんご存知の通り、マーシャルも2セットだし、その他諸々、同規模店の中ではトップクラスの充実っぷりであることは間違いないです。
そこに加えて、PAオペレーションが他店よりもちゃんとしている、ということを、声を大にして言いたいです。
手抜きなしでリハーサルをすることで、ちゃんとボーカルが聞こえる、ちゃんとギターソロが聞こえるライブの音場を、提供しています。
これらの組み合わせの結果、JAM SESSIONでライブをすれば、出演者のパフォーマンスを最大限引き出すことができて、かっこいい演出ができるんです。
ライブでの利用料金はうちは安くはしていないんですが、その代わりに、機材とPAの充実をもってちゃんと価値を提供している、ということです。
価値を提供している分の値段を取る、という考え方です。
みなさん、かっこいいライブをやりたいんですよね?
そのために、こちらは最大限の力を出すんです。
安く済ませようとすれば、ライブはショボくなってしまいます。かっこいいライブのために、それなりの料金がかかる、ということなんです。
コミュニケーションは大事
ライブのPAオペレーションって、結構適当だったりもします。
ギターが爆音でボーカルが聞こえない、逆にギターソロが小さくて何を弾いているかわからない、、低音ばかり出ていて耳が痛い、などなどそんなライブはたくさんあります。
その原因は、PAさんと出演者とでちゃんとコミュニケーションを取らないからだったりします。
本来とるべきコミュニケーションを面倒くさがれば、結果もひどいことになるんです。
「ギターさん、もっと音量下げて下さい」とか「ここ音量上げて下さい」とか、PAさんから全くそういう指示がないリハって、ありますよね?
もちろんバランスに問題がない場合は指示も来ないですが、問題があるにも関わらず指示が何もないリハが、圧倒的に多い気がします。
店主が自分で他店でライブに出ていて、そう感じます。
「音のバランス本当に大丈夫なのか?なんで何も言って来ないんだ?」って。
結果、リハでPAさんが何も言ってこないライブハウスって、だいたい音のバランスが悪いです。
何も言ってこない理由は概ね、
リハなんてそもそも適当に手抜きでやっている
出演者に何か要求すればいちいち反発する人がいるから
面倒臭いので何も言わない
音のバランスに何か問題があっても
PAさん自体がそれをわかっていない
のどれかですね。
こんな話がありました。
「あのライブハウスは、(PAさんが)何も言ってこないからやり易い」と…。
これって要は、「自分はお客様だぞ、余計なことは言うな」ということですよね。
音のバランスが悪かろうと何だろうと、人から何かを言われるのは嫌、みたいな…。
でも、これでいい音が作れると思いますか?
音のバランスを取るためには、ちゃんとコミュニケーションを取るのが、本来は正常だと思うんですが。
あるライブハウスのPAさんに「おたくはいつも〇〇の音が大き過ぎるよね、みんな言ってるよ」と言ったところ、「だって出演者が勝手に音を大きくするんだもん、私のせいではない」と応えてきました。
これ、バランス悪く爆音出している人に対して、音量を下げる様に伝えるということを一切していない、ということ。
「〇〇さん、音量下げて下さい」と、2秒くらいの言葉で済むのに、そんなことすら言わない…明らかな手抜きです。
残念ながらコミュニケーションを放棄しているPAさん、本当にたくさんいます。
そんな手抜きサービスに対して、お金を払うんですね…もったいない…。
全ては出演者のパフォーマンスをよくするため
こんな話もあります。
うちの場合は音作り等がイマイチわかってない出演者に対して「イコライジングをもっとこうして」とか「ギターの歪みをもっと落とした方がいい」とか「音量はもっと上げて」とか「マイクの角度はこうして」とか、リハの時に色々とアドバイスをするんです。
それは、もちろんその日のライブをいいものにするため、出演者の魅力とか実力とかを最大限に引き出せる様に、そうしています。
と同時に、このアドバイスをもって次回のライブにも活かしてもらえれば、と思うからです。
こういったうちのやり方というか、お節介に対して、「ここまで言ってくれるライブハウスは他にはない」と喜んでくれる人がいる反面、そういうのが不快な人もいるみたいです。
でもせっかくお金をかけてライブに出演するなら、しっかりと経験を積まないと、もったいなくないですか?
そして前回よりも今回、今回よりも次回、といった感じで、少しでもいいからより成長したい、とか思わないかなぁ…?
PAさんは専門家です。
PAさんの立場から音作りとかのアドバイスを受けられるのならば、それはとても価値のあることだと思うんですが…。
そう思って、面倒臭がらず、出し惜しみせず、伝えた方がためになりそうなことを伝えています。
そんな、JAM SESSIONのライブのPAです。
リハは、ものすごくエネルギーを使ってやってます。
手抜きなし。
ちゃんとしている(←笑)。
そしてその結果、皆さんのライブが、キラキラとかっこいいものになります。
そして出演すれば、あなたは次回に向けて成長できます。
と、思っています(笑)。
だから、JAM SESSIONのライブを、選んで欲しいのです。